類は友を呼ぶ心理

類は友を呼ぶといいますが、似たもの同士が集まることは心理学的にはあり得ることのようです。
初対面やそれにちかい相手と打ち解けるために、相手と同じ動きをするといい、というのがあります。
ミラーリングという技術です。
例えば
相手が髪をいじったら、自分も髪をいじる
飲み物を飲んだら、自分も飲む
というような感じで、相手の動きをばれないように真似をすると、親近感を感じて打ち解けるようになるそうです。
この動きを真似するミラーリングの他に、相手の口調を真似るというものも親近感を感じさせるそうです。
具体的には語尾や言葉の使い方などです。
ギャルの言葉使いとギャル男の言葉使いが似ているように、言葉の使い方が似ている方が親近感を感じ、打ち解けやすくなります。
語尾や言葉の使い方の他にも話すテンポ、スピードもそうです。
立ち話をしているおばちゃんの会話を聞けばわかりますが、早口のおばちゃん同士が集まったり、ゆっくりしゃべるおばちゃんが集まることはっても、早口で喋るおばちゃんとゆっくりしゃべるおばちゃんの集まりはありません。
喋るテンポっていうのは結構重要です。
喋りやすさが違うからです。
相手の話を聞く、相手に話をさせるというスキルは男女だけでなく人間関係を上手く築くことに大切なスキルですが、そのためには喋りやすくすることが必要になります。
気持よく喋ってもらうためにも、話すテンポを同じにする技術は必須だと思います。
類は友を呼ぶ、というのは似たもの同士は打ち解けやすいため、と言えるようです。
親しくなりたい人がいたら、自分がその人に似るように心がけるというのは悪くありません。

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