出会い系サイトの現状
出会い系サイトというと怪しいイメージしかないのに、未だに無くなりません。
出会い系サイトの被害も時々ニュースでも聞くこともあり、バカげているような気がするかもしれません。
しかし意外なことに出会い系サイトはそれなりに機能しているため利用者が案外います。
さんざん出会い系サイトがつぶれたのに、DMMのような大手も参入するくらいなので、そうとうの市場規模と思われます。
今でも相当怪しそうな出会い系サイトもあるのですが、有名なところは有料ですがまともに運営しているようです。
「まともに運営」というのは
・サクラがいない
・業者を排除する
、など。
サクラというのは、女性を装ってメッセージのやりとりをする人です。
有料の出会い系サイトの多くはメッセージのやりとりに数円課金する必要があるので、雇われたサクラが頻繁にメッセージを送れば1回数円でも数十円、数百円、気がつくと数万円という仕組みになっています。
ただ、1回数円程度のメッセージのためにサクラを雇うのは効率が悪いし、会員が多いサイトではそんな必要もないわけです。
しかしサクラかどうかを区別する手段はユーザー側にはありませんので、サクラかもしれないという注意は必要です。
「業者を排除」というのは、同業他社の出会い系サイトへと誘導する人を排除するということです。
基本的には無料の出会い系サイトから有料の出会い系サイトに誘導するのですが、中には有料から有料へと誘導するケースもあります。
使いやすいとか、女性は無料だとか、頻繁にメッセージをチェックできるとか、色々な理由で誘導します。
別サイトに誘導するのは業者だと思って無視しましょう。
で、こういった邪魔者がない出会い系サイトはちゃんとしていると言えます。
ちゃんとしていると言っても健全というわけではありません。
出会い系サイトのユーザーのほとんどが健全な目的で使っていませんので。
どういった目的かというと、多くはやることとお金です。
中にはナンパ、ナンパ待ちもいますが、割合としては2割から多くても3割くらいでしょうか。
あとは、割り切りと言われるやつです。
割り切りについてどう考えるかで、出会い系サイトが使えるものなのか、使えないものなのか判断がわかれるかもしれません。
割り切りのやりとりが出来るのが出会い系サイトくらいしかないのが現状なので、どうしても集まってきます。
まともな出会い系サイトはサクラはいないけど、割り切りが多いというのが現状です。
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