Skypeで釣られている人は出会い系についてまるで知らない

Skypeなどでエッチなビデオチャットをやった、なんて聞くと自分も試したくなってきます。大抵は知り合いとではなく、お互いに見ず知らずの相手とそういうことをやるのですが、どこからか相手を探す必要があります。
そんな好奇心を満たすため、Skypeの通話相手を募集する掲示板があります。掲示板はインターネットでは古典的な手段ですが、案外沢山見つかります。
そういったSkypeで通話相手を募集する掲示板には、書き込みも沢山あるのですが、残念ながら大抵は釣りです。
釣りじゃなければ宗教関係かネットワーク販売だと思って間違いありません。
釣りにもいくつかタイプがあります。ボイチェンなどを使ってオッサンが声を女性に変えて釣るものから、女性と男性が一緒になって釣る本格的なものまで。
女性が釣る場合は声だけでなくビデオチャットを使った釣りが可能になるので要注意です。
釣りの様子はニコ生で配信したり、録画してニコ動にアップしたり、様々な晒され方をされてしまいます。
逆にわざと釣られて、その様子をニコ生で配信している人もいたりで、Skypeは魑魅魍魎がうようよしていて恐ろしいところです。
声だけならともかく、ビデオチャットで顔まで写っているところがニコ生で配信されたら、どこかで知り合いの目に入る可能性もあります。
Skype関係の掲示板は釣られる可能性が高く、釣られた時が危険なので期待するだけ無駄です。
どうしても女性とエッチな通話がしたいのであれば、twitterなどで親しくなってからSkype、というルートの方が安全です。

Skypeとは違い、twitterやLINEを使った釣りは今のところ少ないような気がします。
twitterにはオッサンが女性を演じるネカマが非常に沢山いますが、twitterのネカマは釣ることが目的というよりも女性を演じることが目的、演じることを楽しむ人が多い印象があります。たぶん、女装に近い感覚なのかなぁと思います。
もちろん、twitterで釣りをしている人はいるのですが、わかりやすいというか、幼稚な釣りが多いので引っかかりにくい。さらに、twitterで援助を匂わせると通報されるリスクが高く、警察も補導などを行うこともあるので、釣りといえども気軽にはできません。
それでもtwitterを使った釣りはありますし、引っかかって晒されているのはちらほら見られます。

Skypeもtwitterも釣られるのは、釣る側にリスクがないからです。リスクといっても色々ありますが、一番はお金です。
有料サービスには釣りがわいてきません。お金がもったいないから。釣る側にとっては暇つぶしの1つで、趣味でも使命感でもないのでお金を使ってまで釣りはしません。
だから無料で使えるSkypeやtwitterを使うわけです。
釣られないための一番の対策は有料サービスを使うことです。
ただ、有料サービスには釣りが全くいないかというと、残念ながらそうでもありません。宗教やネットワーク販売の勧誘を目的とした人が少し紛れています。
この手の人達は人が集まるところには大抵出没するので、街コンなんかにも出てきますし、オフ会なんかでもよくいます。カルチャースクールやワークショップなどもです。
ネットなどで出会いを求めるとついてまわる人達なので、すぐに慣れると思ういますが、勧誘のやり方が上手い人は直前まで気づかせないらしいので要注意です。でも、勧誘もナンパも似たところがありますから、勉強になると思うので一度上手い人に引っかかりたい気はするのですが。

釣りを避けるなら有料サービスを利用するのが一番です。
有料サービスは男性も女性も元を取ろうと、ある意味真面目に使っている人がほとんどなので、暇つぶしという感じでもなく気まぐれという感じも少ないので話が早くすすむ、という点も優れています。
合コンなどがそうですが、お互いが牽制をして少しずつ間合いを詰めるような進め方をする必要がないんですよね。名乗りを上げたら、いきなり斬り合うような展開でも全然問題ないので会うのか会わないのか、面倒な手順をチマチマ踏まなくてもいい点は少なくとも私には合コンよりも向いています。
出会い系サイトって釣られる心配は少なくて案外安全だし、無駄なやり取りも少ないので楽なもんです。
ただ、敷居が高いのでそれを乗り越えた人だけが甘い蜜を吸っている。それに気がつかない人がSkypeとかで釣られているような印象があります。

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