環境・燃費総合情報サイト

荷物と燃費の関係

荷物が多いとどのくらい燃費が悪くなるのか知っていますか?
省エネルギーセンターの調べでは110キロの荷物を積んだ場合、市街地で3.4%、郊外なら5.4%も燃費が悪化します。
110キロの荷物を常に積みっぱなしというのはちょっと考えにくい設定ですが、現実的な例ではゴルフキャディーバッグなら1セットで約15キロ程度ですが、キャディーバッグを2セット積みっぱなしだと30キロの余計な荷物になります。
この余分な30キロの荷物を積んだまま1000キロ走行するとガソリン約1リットルも余計に使うといわれています。
ということは10キロで1円以上の余計なガソリンを消費することになり、燃費を考えるとガソリンを入れるときにリッター1円程度割高なものを入れていることと同じことになります。
ガソリンスタンド選びでは1円でも安いところを探すのですから、車に積んである余計な荷物にも目を向けた方がよさそうですね。

空気抵抗と燃費


荷物の他には空気抵抗もやはり燃費を悪くします。
空気抵抗が大きくなると重量が増したかのように車への負荷がかかるため燃費が悪くなるのです。
(ちなみにハイブリッド車のプリウスやインサイトが似たデザインになっているのも空気抵抗と安全性を考慮すると、あのデザインになるようです)
空気抵抗で大きく影響するのがルーフキャリアです。車の屋根に取り付けるルーフキャリアは空気抵抗を40%も増加させるといいます。
空気抵抗は速度が速いほど影響が大きくなり、特に高速走行時には燃費に大きく影響を与えますので、使用しないときはルーフキャリアは取り外しておきましょう。
スキーなども車内に積むことができるのであればルーフキャリアは使わずに車内に積む方が燃費は良くなります。


【在庫あります☆最新モデルCタイプ】TECTOM/FCM-2000W(C) 燃費マネージャー [FCM-2000W]

トップページに戻る