燃費の計り方
燃費向上のために、まずは現在の燃費を知る必要があります。
現在の燃費がわからなければどんあ対策が効果的なのか、どのくらい効果があったのか知ることができません。
燃費の計り方は給油時にトリップメーターを0にします。トリップメーターを0にしたあとは普段通りに車に乗ります。
次回の給油の時、トリップメーターの示す数字(km)を給油量で割ると燃費(ガソリン1リットルで何キロ走ることができたか)がわかります。
例えば、トリップメーターを0にした後の給油で32リットル入ったとします。トリップメーターが360キロだったとします。
32リットルのガソリンで360キロ走ることができたので、ガソリン1リットルでは11.25キロ走ることができました。すなわち燃費は11.25km/Lとなります。
注意して欲しいのは給油の際は満タンまで入れることが必要です。
さらにできるだけ、前回と同じ水位まで給油をすることでより正確な燃費がわかります。
ネットではセルフスタンドでナミナミ給油することをオススメする方もいますが、普通に満タンまで給油して燃費を数回分平均することでより正確な燃費になります。できれば3回以上の給油で平均値を出した方がいいでしょう。
クーラーや暖房のエアコンの使用状況、渋滞していたかどうか、雨の日が多かった、など走行条件により燃費はすぐに変化するので1回だけ燃費を計って良かった・悪かったと考えるのは早計です。
他にも最近の車には燃費系が付いていることもあるので簡単に燃費を測定することができます。
また市販の燃費系を後から取り付けることもできるのでカーショップで相談するのも一つの方法です。
燃費測定まとめ
燃費測定の方法をまとめると
1 給油時にトリップメーターを0にする
2 普段と同じように車を使う
3 給油時にトリップメーターの数字を給油量で割る
4 トリップメーターを0にする
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これを繰り返してより正確な燃費を知ることが燃費向上の第一歩です。