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ふんわりアクセルのポイント

車を運転したときに使われる燃料の1/3は発進時に使われているので、発進時の消費量を抑えることが燃費向上のポイントとなります。
発進時に燃料消費を抑える方法として有名なのがふんわりアクセルです。
ふんわりアクセルとは文字通りふんわりとアクセルをふんで発進する方法です。
しかし、ただゆっくり発進すれば燃費がよくなるのかというとそうではなく、ゆっくり過ぎる発進もまた燃費を悪くします。
アクセルを踏まなすぎるとエンジンの回転数が上がらずに、いつまでも効率の悪いローギヤを使い続けるからです。
では、実際にふんわりアクセルがどういったものなのか見て行きましょう。
ふんわりアクセルのポイントの1つはクリープ現象の利用です。
クリープ現象とは、AT車がアクセルを踏まなくても前に進むことをいいます。
発進時はまずクリープ現象で車を動かします。
次にじわっとアクセルを踏み込みます。目安は5秒後に時速20キロです。
回転計がある場合は、1500rpm程度が目安の回転です。
時速20キロまであがったあとは徐々にアクセルを踏み込み、制限速度・流れにあう速度まで上げていきます。
大切なことはクリープ現象で動き出した車をスムーズに加速させることです。
また、エコ運転講習会などでは、ふんわりアクセルを意識しすぎるあまり、加速が遅くなりすぎることが多いようです。
遅い加速ではふんわりアクセルよりも燃費は悪くなるので、アクセルの踏まなすぎにも注意しましょう。

ふんわりアクセルまとめ

ふんわりアクセルをまとめると
・クリープ現象で車を動かす
・動き出したらふんわりとアクセルを踏み、5秒間で20キロまで加速
・徐々にアクセルを強く踏み流れに合うような速度まで上げる
となります。


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